メッセージ

『豊かな人生を歩むために』

「顧客」へ経済的な豊かさをもたらし、幸せに貢献すること
「社員」が物心両面で幸福となり、自己実現を果たすこと
当社の事業で「社会」問題の解決をして、日本へ貢献すること
「会社」も豊かになり、納税や雇用を通じて関わる方の幸せに貢献すること

当社の企業理念にある「三方よしの精神」とは、これらを全て実現していくことです。
つまり、顧客、社員やその家族、取引先など身近な縁ある人と共に豊かになり、日本を豊かにすることが会社の目指すべき姿です。

残念なことに、世の中には売上を最上位の目的とする会社が多数ありますが、売上・利益は目標です。目的は、その売上・利益を通じて何を果たすか。

リテラシーの低い顧客へ低収益・高リスク物件を販売する。
社員の人生に向き合わず、単なる労働力として雇用する。
手段を選ばず、偽装や改ざんなど社会を顧みない不正行為。
相手の幸せを考えなれば、会社が収益を生み出すことは容易ですが、誰かの不幸を土台とした会社は、継続できそうでしょうか。


では、相手にとって都合の良いだけの会社になればどうでしょうか。
利益を度外視した安いサービスで顧客満足を得る。
離職を恐れて本質に触れず、成果に見合わない報酬で社員満足を得る。
未来のない事業を続けて、利益が出ない会社。
このような会社は赤字で資金繰りに窮し、やがて倒産するでしょう。顧客や社員、取引先はそれで幸せになるでしょうか。


 顧客、社員、社会、そして中心となる会社。いずれかを不利益(不幸)にすれば、長期的・本質的・客観的な観点から見て、長続きは出来ません。
高額商材を扱う不動産業は、世間一般の仕事よりも稼ぐことができますが、三方よしを実現することは、口で言うほど簡単ではありません。
自分自身が実力を身に着け、顧客や会社、仲間に「利益や喜び」を提供しなければ、高い報酬を頂くことはできません。
つまり、三方よしを実現する全ての源は、自分です。

私には、命を懸けて育ててくれた母や、いつも温かく迎えてくれる家族、辛い時、苦しい時も支えてくれる仲間やお客様がいます。
ベトナムでの事故で、くも膜下出血を起こして意識不明になって、色々な奇跡が重なり生かされた時にも、たくさんの人に助けて頂きました。「死」のリスクを経験し、海外で1ヶ月の入院。「今、ここで死んでいたら」と考え、「生きている時間や、この命を誰のために何のために使うのか」に向き合った時、「感謝」や「愛」の意味に深く気付いたきっかけになりました。
私が今、こうして生きていることは、決して自分1人の力ではありません。
だから、私を支えてくれる縁ある人とは、只の雇用関係や取引関係ではなく、ライフパートナーだと考えるようになりました。

皆さんは、誰のために、何のために、何故、稼ぎたいでしょうか。
大切なことは、お金を稼いでどんな幸せな人生を歩むかです。
私は、ライフパートナーである一緒に働く仲間が、家族や縁ある人、大切な人を守れる力を身につけ、「物心両面の豊かな人生」、自己実現を果たせる日本一社員満足度の高い会社を目指しています。

採用の基準は、会社の理念に共感しているか。その一点だけです。

代表取締役  佐々木 健太